中秋の名月を前日に控えた九月二十四日、
本年も古田小学校六年生の皆さんが地域の伝統を学ぶ「古田遺産」の取材に来社されました。
純真な児童の皆さんから当社の御由緒や神社・神道に関する様々な質問をお受けする中、
「参拝者に何を一番伝えたいですか」という質問がありました。
お伝えしたいことは山程あるのですが、
「悩み苦しみを抱えて心を病み、引きこもりや自殺に追い込まれる人がたくさんいる。
この神社はそういう悩み苦しみを抱える人を助けるために創建された神社だから、
そうなる前に一度三輪明神に来て欲しい」と答えました。
すると児童の皆さんが御本殿を後にされた
三十分後に精神疾患から来る不眠や体調不良で長年悩まれている方が病気平癒祈願に来社されました。
それから三日後の九月二十七日には本年、
大神様の御神助により救われ支部員として入会されました方から当社への参拝を勧められたご病気に悩まれるご友人が来社され、
病気平癒祈願をお受けになりました。
共に来社時には沈痛なお姿であったのが安堵の笑みを伴う明るい表情に変わってお帰りになられたのが非常に印象的でした。
御神前ではよくこうした不思議なことが起きるのですが、
正に「困った時の三輪明神」という当地広島に残る伝説は、
創祀者・梶本冨子先生が活躍された昭和の古から令和の今に至るまで健在であることが証明された瞬間でありました。
大三輪之大神様一の眷属神と讃えられます國光龍王神様が御鎮座されましてから七十周年を迎えましたのが昨年。
そこから遥か大和三輪山より大三輪之大神様の御分霊を勧請し当社が御創建されました
昭和四十一年十月を記念しましての秋季大祭が本年も盛大に斎行されます。
四日の神輿巡幸を魁として、十五日には御本社・三輪明神大神神社より宮司様も参列されまして本大祭が盛大に斎行されます。
皆様の御奉仕御参列を心よりお待ち申し上げております。
実りの秋を迎え、当月も皆様が大神大神様の御神徳を頂かれまして、
お幸せにお健やかにお過ごし下さいますよう謹んでお祈り申し上げます。